隠れ〇〇〇〇に注意！

オリエンタルダンスの基本的な姿勢として、足の向きはパラレル(平行)と言われますよね。

見た目の話からすると、オリエンタルダンスでお膝がパッカーンと外向いて離れてしまうガニマタはワイルド過ぎ。脚が離れていなくてもバレエの足一番(両かかとをつけてつま先が外に向いている)、のように立ってラアシャ(シミー)なんかしてたら、かなり変に見えます。むしろ膝動かないから難しくて出来ないよね（笑）。

逆に内股は弱弱しく不健康そうに見えてしまいます。。

股関節から内旋しているので、本来後ろに付いていると感じるはずのお尻は、左右に開いてしまうので力が入りません。骨盤とお尻周辺は箱のように全面・側面・背面があるように意識すると動きやすいです。お尻が左右に開くとこの側面、背面の区別がなくなります。

内股だと姿勢はお尻を後ろに付きだすか、または逆で骨盤が後傾する形が楽になってしまいます。前者は特にへそ下の腹筋、丹田辺りを意識できなくなります。後者はお尻のサイドが窪むと思います。

多くのヒップワークは太腿と連動させますから、脚をねじった姿勢とっていると動けないんです。

それに怪我に繋がるので脱内股を意識しましょう。

その際に気を付けるのは、脚からではなく足(つま先）だけ外を向けていないかです。

「あたし外まただしー」と思っている隠れウチマタさんがとっても多い！！

実は私自身もこれに陥りやすいので気を使っています。ダンスで膝が開かないようにポーズをとったり、日常生活で椅子に座る時などに内旋するので癖になりやすいです。

つま先ではなく足の付け根から動かして、膝の向きでチェックしてください。

ガニマタっぽくなりやすいタイプは膝を伸ばさない方が多いので、伸ばしてみてください。